銀粘土で作るシルバーアクセサリーが素敵!
お店で売っているみたいなシルバーアクセサリーを、好きなデザインでハンドメイドできたらとっても素敵!
自分用はもちろん、シルバーアクセサリーなら男性へのプレゼントにも。
カップルやご夫婦でお揃いの手作りシルバーアクセサリーなんて、ちょっと憧れちゃいますよね♡
シンプルな細リングにクロスチャームや大粒パールを組み合わせた、ukiuki_saisonさんのセンス溢れる素敵な4連リング。
お仕事中はシンプルに細リングを、お休みの日にはボリュームたっぷりにじゃらりと。
既製品では味わえない「こうだったらいいな」を叶えることができるのがハンドメイドの醍醐味です♡
nekoyanniさんはピアスとネックレスをお揃いで!
キラキラ輝く純銀はまさにスタージュエリー☆
でもこんなに素敵なシルバーアクセサリー、初心者でも本当に作れるの?
答えはYES!
作れます◎
もちろん作品やデザインによっては技術や専用の道具などが必要な場合もあり、一概に何でも作れるよ!とは言えませんが、初心者さんでも素敵なシルバーアクセサリーは作れます。
初めてでも挑戦しやすい簡単なシルバーアクセサリーの作り方や銀粘土の基本的な知識、材料についてなどをご紹介します。
銀粘土とは?
銀粘土は、微粒化した銀と水をバインダー(結合剤)などと練り合わせた水性粘土です。
通常の粘土と比べて乾きやすいですが、柔らかい粘土なので自由に形を作ることができ、簡単にシルバーアクセサリー作りを楽しむことができます。
手軽に購入できて自宅で楽しめる銀粘土として国内で人気なのは、アートクレイシルバー、PMC3でしょうか。
どちらも成分的に変わりなく、粒子の形状が違うため焼成時間や収縮率(銀粘土は焼成すると縮みます)に多少の違いがあるものの、基本的な作り方や扱い方は変わりません。
私はどちらの銀粘土でも作品作りをしたことがありますが、双方とても扱いやすかったです。
(個人的な感想です)
シルバーアクセサリーを作ってみよう!
初心者さんがシルバーアクセサリー作りに挑戦する場合、オススメしたい方法はふたつ。
- スターターキットを購入して自宅で挑戦!
- 教室や手芸店などで開催されている、1dayレッスンや体験教室に行ってみる
銀粘土は、材料となる粘土以外にも、
- 焼成用の焼き網やポッド
- 研磨するためのヤスリやブラシ
- デザインによってはモールドやサイズ棒など
と、意外とツールが必要となります。
必要なものだけそれぞれ購入することも出来ますが、スターターキットなら初めての作品作りに必要な道具が入って価格的にもかなりお得なセットになっています。
自宅で銀粘土に挑戦するなら、スターターキットが断然オススメ◎
どちらも一般的なリングが作れる程度の銀粘土が入っているので、まずはこれだけあれば充分!
サイズやデザインにもよりますが、目安として銀粘土10gで作れるものは、
- メンズサイズ、平打ちタイプのカジュアルリング
- 女性用のシンプルな細リングなら2つ
- ペンダントトップ
といったところでしょうか。
動画で見るシルバーリングの作り方
初心者さんでも作れるリングの作り方動画をご紹介します。
PMC3 モールドで作る甲丸デザインリング
モールドを使えば、簡単に彫刻のようなデザインのリングを作ることができます。
細めのリングですが、男女問わず普段使いできるデザインですね。
PMC3彫刻刀で彫る槌目風平打ちリング
こちらはツルンとしたシンプルな平打ちリングを乾燥後に彫刻刀で彫り、雰囲気のある模様を作る方法。
焼成する前に銀粘土を乾燥させると、石膏のような固さになるのでサクサクと模様を付けることができます。
これは銀粘土ならではの手法ですね!
シートタイプの銀粘土でシルバー折り鶴ピアス
紙のようなシートタイプの銀粘土もあります。
厚さがわずか0.2mmなので、折り紙やクイリングのように楽しめるんですよ。
こちらの動画では、シートタイプの銀粘土を使った折り鶴ピアスの作り方が紹介されています。
和のモチーフの折り鶴がピカピカのシルバーアクセサリーだなんて、ちょっと洒落ていますよね♪
想像以上に折りやすいので、折り鶴のほかにも色々楽しめそうです。
PMCシートタイプで作る「折鶴のシルバーピアス」
体験講習に参加してみるのもオススメ
全国各地でおこなわれている、体験講習会などに参加してみるのもオススメです。
動画やテキストではわからない、ちょっとしたコツやポイントなども教えてもらえますよ。
私も1dayレッスンで銀粘土初体験したのですが、自分では購入できないツールが使えたり、失敗したときのお直し方法なども教えてもらえたりで、お値段以上にお得感がいっぱいでした!