針を使う時の注意点
裁縫始める前に知っておくべき注意事項を確認しましょう☆
針は先がとがってるため、慎重に使わなければとても危険な物になります。
針を使う時に注意する点をまとめましたので、必ず読んでから作業をしましょう。
【針の数を数える】
針を出す時に何本出したか数え、作業が終わった時に同じ数あるか数えましょう。
【針は針山に必ず刺す】
机やテーブルの上に置かず、必ず針山(ピンクッション)に刺しましょう。
【針先を人に向けない】
針は鋭くとがっているので、ちょっとぶつかっただけでも大けがになります。
人に向けると凶器になってしまうので、絶対に向けてはいけません。
【針は自分の方に向ける】
縫って糸を引く時は自分の方に針を向けましょう。
上や横に引くと人に当たってケガをさせてしまうことがあるので注意しましょう。
【折れた針は密封容器に入れる】
折れた針を入れる専用の容器を用意して、その中に折れた針を入れましょう。
折れた針は必ず見つけましょう。ケガの元になります。
①準備
手縫いをする時に必要な物を準備しましょう☆
【必ず必要なもの】
・針:まち針と縫い針の2種類が必要
・手縫い糸:手縫いをする時に使う糸
・糸切りはさみ:糸を切るためのはさみ
・布:最初は薄手の布かフェルトがおすすめ
・裁ちばさみ:布を切るためのはさみ
・針山:針を刺して置いておくクッションのような物
・密封出来る小さな容器:折れた針を入れるため
【あったら便利なもの】
・チャコペン:布に縫う場所の線を引くもの、鉛筆タイプが使いやすい
・定規:長さを計ったり、チャコペンでまっすぐな線を引くために使う
・指ぬき:手縫いをする時に指にはめて針を押す道具
※材料に関する注意点
・ほとんどの材料は100均で購入できます
・針の穴の大きさと糸の太さを確認して、合う物を用意しましょう
・はさみはそれぞれ専用の物を用意しましょう
・用途の違うはさみで切ってしまうと、はさみが壊れてしまうことがあります
・折れた針を入れる容器は折れた針を入れる専用容器も売られていたり、針を買う時に付いていることもあります
【作業を始める準備】
・机やテーブルの上で作業しましょう
・針を必要な分だけ針山に刺しましょう(縫い針は1本で十分です)
・出した針の数を数えましょう(作業を終える時、同じ数があるか確認しましょう)
②糸の通し方と針の持ち方
まずは針に糸を通して、正しい針の持ち方を覚えましょう。
糸を針に通す時のポイントと、指ぬきを使った針の持ち方を紹介しています。
ゆび抜きがない時は、親指と人差し指の2本でつまむように持ちましょう。