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使うほどに味が増す☆柿渋で作る和のレトロモダン!

使い込むほどに味の出る【柿渋染め】

火を使わず、色止めの媒染の必要がない柿渋染めは、染めもの初心者さんにおすすめの染色方法♡
全体を浸して染める方法、挑戦しやすい刷毛で塗る方法があります。小さなものから始められますよ。
日に当てることで発色が濃くなるので、使っているうちに雰囲気の変わる、面白い染め物です。また、柿渋は布を強くしてくれるので、何度も塗り重ねながら、長年使う楽しみもあります。

【作り方(刷毛で塗る方法)】

1、麻や綿などの天然素材の布を用意します。
2、水で2~3倍に薄めた柿渋を、全体が乾燥してしまわないうちに、刷毛で塗る。重ねたり柄を描くこともできます。
3、塗り終えたら陰干しし、全体が乾いたら日光に当てます。しわや、日に当たらない部分がムラになるので、ぴんと張って干しましょう。
4、水洗いします。
2~4を何度か繰り返すことで、色の濃さが決まります。自分好みの色になるまで繰り返し染めてみましょう。

色止めの為の媒染はなくてもOK!媒染剤を使うと色合いが変わるので、試してみるのもいいかも。


yumikoyamashita.tsukinonijiさんのバッグは個性的な模様付き。
黒っぽい模様は鉄媒染でつけられたんだそう。
媒染のいらない柿渋染めですが、鉄媒染と合わせると、色の変化が楽しめて面白いですね!
ちょっと滲んでる感じも、雰囲気が出ています。

代表的な媒染剤、鉄の媒染剤の作り方をご紹介します。
【鉄媒染剤の作り方】
・錆びたくぎ
・酢
・水
1、三つの材料を鍋に入れ20分ほど煮詰める。
2、全部を密閉容器にうつす。
3、一週間置く。
4、布などでこして完成。


cerolo_kongさんの柿渋染めはなんとスタバのカバンをアレンジ!
みんなと同じバッグも、柿渋で染めるとあったかいオレンジに変身です。
色の濃さも自分好みに調節できるからオンリーワンのスタババッグに。
お日様の力で、濃さが変わるので、使うごとに、風合いが変わる過程も、楽しめちゃいますね。


comfylife4463さんは、シャツも手作り。
真っ白なシャツも爽やかで素敵だけど、渋めカラーに染めるのも面白いです。
ちょっとシワ加工されたような風合いの染まり方も、色のイメージに合いますね。

ちっちゃな木工細工に【柿渋塗装】

防腐防水効果のある安全な自然素材の塗料として、広く使われてきた柿渋。
家や家具などの木材にはもちろん、渋みのある色合いが和風のアクセサリーや、小物などにぴったり。
【柿渋塗装やり方】
1、木の表面にやすりをかけて、表面を滑らかにする。
2、木目にそって、水で2~3倍に薄めた柿渋を塗る。
3、布で表面を拭き、むらや気泡を無くす。
4、乾燥させる。

日に当てると色が濃くなるので、更に重ね塗りをするときは、完全に乾いてから、様子を見て行いましょう。

ヒノキの木片を彫って作ったカンザシです。
柿渋を2回塗りした、薄めの色づき。

百均の木片を彫って作ったネックレス。麻の葉模様の和柄が、柿渋の雰囲気とぴったりです。

編集後記
柿渋、なかなか触れる機会の少ない素材ですが、多種多様な楽しみ方があって、おすすめです!
自然素材だから安心感もありますね。
ペンキやニスよりサラサラで扱いやすい所も素敵です。
ぜひ、柿渋に挑戦してみて下さいね!

この記事を書いた人

ガットー
前職は占星術、風水師、現在は男子三人を子育て中の主婦です。
最近は、友人とHandMadeサークルを立ち上げ、ワークショップや、マルシェの開催。占星術、漢方薬膳の講座などもやらせてもらいながら、人との交流を楽しんで毎日過ごしています!
趣味は、かぎ針やタティングなどの編み物。フラダンス、少林寺拳法、読書、料理。新しい事にはとりあえず挑戦してみたい性質です!
挑戦してみたいモノづくりを中心に、楽しい手芸をどんどん紹介していけるよう頑張ります!
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