
そんな方にオススメの『刺し子』
難しい技法はないので初心者の方でも4つの道具で始めることができます☆
『刺し子』の歴史
「刺し子」は東北に古くから伝わる針仕事のひとつで、まだ布が貴重であった時代に小さな端切れも大事に縫い集め、補修してボロ着にしたことが起源と言われています。
全国的に見られる文化だが、特に東北では、厳しい冬の寒さを乗り切るために、必要不可欠なものであり、各地域に根付いたようです。
東北では3大刺し子と言われる青森県津軽の「こぎん刺し」、青森県南部の「南部菱刺し」、山形県庄内の「庄内刺し子」があるります。
〈しらべぇ より部分引用〉https://sirabee.com/2016/01/05/67253/
刺し子は本来の防寒や補強の役割がありますが、現在では花ふきんやファッションなど様々なものに用いられ身近なものになっています。
道具は4つ
用意するものは4つ
布・針・刺し子糸・指ぬき のみ!
※刺し子糸は刺繍糸でも代用できます
縫物となると裁縫箱を用意してと準備も大掛かりなイメージがありますがこの4つならさっと取り出せるしお片付けも楽ちん!
難しい技法はないので時間を忘れてチクチクするもよし、スキマ時間に少しずつ進めるもよし☆
下記サイト〈手芸店「手芸の店アムー手芸便」〉では刺し子の基本が写真付きで分かりやすく紹介されています
定番は伝統的な幾何学模様を藍色に白糸で刺したものですが、
最近では絵柄やキャラクターを刺したり、布や糸もカラフルなものが増えています☆
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可愛い作品がいっぱい♪
どんな作品を作るかはあなた次第
ウッドボウルに入ったピンクッションで裁縫が一気に楽しくなっちゃいそうです♪
小さい中でもしっかりと細かい柄が際立っていて存在感のある作品です☆
〈作者様より〉
最近では刺し子のふきんが流行してきましたが、刺し子は昔のもので今の生活やファッションにあまりなじまないとイメージをお持ちの方も多いとは思います。
今風にアレンジした刺し子ふだんの生活やファッションの気軽に取り入れ楽しんでいただくことで、先人のおしゃれを楽しみたい思いを感じていただくことができる刺し子雑貨の作成を目指しています。
作り方も教えていただきました♡
材料
37mm のくるみボタン
直径50mm の 布
布に、2.5mm方眼をチャコペンで描き、好きな模様を刺します。
チャコを消し、くるみボタンキットの作り方にしたがってボタンを作り、ゴムを通したら完成です。
ゴムが伸びてしまったら、好きな紐を通してお弁当包みの留紐などにご利用されても素敵です。
先人のおしゃれを今風にアレンジしてファッションに取り入れることができるのは素敵なことです♪
沢山の柄で見ているだけで心躍る作品。プレゼントにもよさそうですね☆
〈作者様より〉
刺し子をすると気持ち縮むこともあるので、少し余裕を持って縫い代をとること。縫い合わせたときに柄が切れないようにしています。
色合わせは、カラフル、モノトーン、味のある色合い、と作っていますが、私の基本はシンプルな色合わせかな?と思っています。
モノトーン地に同色の幾何学柄がオシャレです♡
キッチンに置いてあるだけでうっとりしちゃうような、使うのが楽しみになる作品です☆
ベビーシューズ
〈作者様より〉
シューズのサイドでも傾かないようにリボンの図案を配置しました。ふかふかにするためにキルト芯を二重にしました。 靴底にも滑り止め風な丸を刺し子してなお可愛くなるようにしました。
リボンの図案がとっても可愛いベビーシューズ!
これから生まれてくる赤ちゃんへのプレゼントにも素敵ですね♡
インテリアとして飾っていても目を引きそうです♪
また、道具が少ない分ちょっとしたスキマ時間にも向いています
簡単に始めることができるキットも沢山販売されているので、まずは定番の幾何学模様から慣れてきたらオリジナル図案を考えて楽しんでみてはいかがでしょうか?