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バイアステープとは
一般的には裾上げに使ったり、ふちを縫いとるために使われることが多いバイアステープ。
そもそもバイアスとは、布の織り目に対して斜め45度に裁った布を指します。
その布をテープ状にカットし、折ったり芯を入れたりして加工したものをバイアステープと呼びます。
布目に沿って裁った縦地や横地の布とは違い、伸縮性があるのが特徴です。
手芸店に行くと、形状や幅はもちろんのこと、色・柄・素材とたくさんのバイアステープがズラリと並んでいますよね!
今は簡単にオリジナルにバイアステープが作れるテープメーカーなども普及しているので、ソーイングをされる方にとってはとっても身近なアイテムなのではないでしょうか。
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市販のバイアステープには、生地を買うとなるとちょっとお高いな・・・と躊躇してしまうブランドのものも、手に取りやすい価格で揃っています。
今回ご紹介するのは、バイアステープのちょっと新鮮な使い方!
少しだけ余ってしまった切れ端や、可愛くて衝動買いしたまま使わずしまってあるバイアステープなど、いつもと違う作品に変身させてみましょう♪
バイアステープのラッピングネックレス
糸などに通したビーズに、バイアステープをくるんで結びながら作るラッピングネックレス。
ボリュームがあっても軽くて着け心地が良いので普段使いにもぴったりです♡
中に入れるビーズは好みですが、10mm以上のものがオススメ。
素材はアクリルやパール、ウッドビーズなど比較的軽めのビーズを使うのが◎
コツは結び目をキュッとしっかり結ぶこと。
目打ちなどを使って作業すると仕上がりが美しくなります。
今年の春夏の流行カラー、アビス(深海のようなディープブルー)カラーのラッピングネックレスはmifo__さんの作品。
上品なデザインのバイアステープをチョイスされているので、コーデの幅も広がりそう♡
端に施した装飾、あえて中のビーズが見えるようにくるむバランス、間に挟んだジュエリーパーツ。
素敵センスが散りばめられたリバティのラッピングネックレスはmaki.miyamiyaさんの作品。
お手本にしたい小技がたっぷり詰まっています♡
持ち手リメイクでバッグが蘇る!
目からウロコのリメイクアイデアを披露してくれたのはnekyocoさん!
擦れてきてしまったバッグの持ち手に、tilda(ティルダ)のバイアステープをクルクル巻き巻き☆
バッグが蘇るリメイク、上手に仕上げるコツを教えて頂きました♪
「tildaは柄が素敵なので、極力重ならない様に、でも、下の生地が見えない様に貼り付けた事です。コツは上から下から横からと常に色々な方向から見ながら作業することでしょうか。なので、作業中はかなり怪しい人になってます(笑)」
なるほど・・・!
上から横から下から、覗き込みながらの巻き巻き作業・・・綺麗に貼り付けるためには、多少の怪しさは気にしない!笑
バッグの雰囲気に合わせて選ばれている、tildaの上品カラーのバイアステープ、とっても素敵です♡