お手玉の種類と中身
布を繋ぎ合わせて中身を入れた昔ながらのおもちゃ、「お手玉」。ジャグリングのように投げて遊びます。
「日本のお手玉の会」によれば、伝統的なお手玉は以下の4種類になります。
・座布団型お手玉
・俵型お手玉
・まくら型お手玉
・かます型お手玉
お手玉の中身はいろいろですが、小豆が使われることが多く、他に乾燥とうもろこしやペレット、数珠玉などもよく用いられます。
中身になる材料の重さは共通してほぼ40gだそうです。
参考:「日本のお手玉の会」http://www.otedama.jp/japan.html
昔からお手玉の中身として使われることが多かったのは小豆(あずき)。よく乾燥したものを使います。虫がわくのが心配であれば、手芸用のペレットやアイロンビーズなどを使うと安心ですよ。
布(はぎれ)と中に入れる材料さえあれば、意外と簡単に作れて楽しいお手玉。
伝統的なお手玉4種類の作り方と、作品例をご紹介します☆
座布団型お手玉の作り方
着物用の布を風車のような形に置き、縫い合わせて作ります。
2種類の布を組み合わせて作るととてもかわいいです♪
詳しい作り方は、下記リンクボタン先のページにて写真つきで解説されていますのでぜひご覧ください。
和服生地のリメイクの1つとして紹介されています。着物の美しい布地を無駄にせず子供のおもちゃを作る、昔からの知恵だったんですね☆
出典:http://kimono-story.com
俵型お手玉の作り方
筒状に縫った布の両端をキュッと絞るようにして作るのが、俵型のお手玉です。
子供の小さな手になじむコロンとした形状がとてもかわいいです!
リンクボタン先のページで、俵型お手玉の作り方が紹介されています。
各工程が写真つきで説明されているのでとてもわかりやすいです。
お手玉だけでなく、ビーズや折り紙などの作品もたくさん紹介してくださっています。どれもマネしたくなるものばかりです☆
出典:http://otanosimi.org