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編み物で知的財産権を取ってみた話

編み物で知的財産権を取ってみた話
この記事について
こんにちは!あみもの工房ami*amiです。山が好きな編む人です。私の作品にちょっと変わったレッグウォーマーがあるのですが、今回はそのレッグウォーマーの知的財産権を自分で取得するまでの体験談をお話したいと思います。

どうして知的財産権が気になったか

みなさん、「レッグウォーマー」と聞くとどんな形を思い浮かべますか?
「レッグウォーマーって筒状になってて、脚を通すんじゃないの?」
いやいや私の考えたこのちょっと変わったレッグウォーマーは、四角いレッグウォーマーなんです。

四角いものを脚に巻き付けて使用します。
着脱がラク!

なんでこんなものを思いついたかというと、山登りに行った時、休憩中に体を冷やさないようにレッグウォーマーを持って行ったのですが、登山靴を脱ぐのが面倒で、結局使わなかったのです。靴紐ほどくのめんどくさいし、なんかいいものないかなあ。と。お店に買いに行っても、あるのは筒状のものばかり。

「登山靴履いたままでも着けられるレッグウォーマーが欲しい!」そんなズボラな私が思いついた四角いレッグウォーマーは、工夫を凝らしたものなので、ひらめきと同時にぼんやりと「これって世の中にないよね。トッキョ取れるかも??」と、知的財産権のことが頭に浮かびました。

知的財産権ってなんだろう?

とはいっても、法律のことはよくわからないので、まずは調べてみることにしました。
そして行き着いたのが、特許庁のHP。

知的財産権とは、知的財産権制度的に生み出されたものを、創作した人の財産として保護するための制度です。(特許庁HPより)

つまり、ひらめきや発明を、考えた人の財産として守るための制度です。
そこで、知的財産権について調べてみることにしました。大きく分けて、3つの知的財産権があり、ざっくりと特徴をまとめてみました。

① 特許技術に関する発明を保護 権利期間20年 審査あり
② 意匠権物品の形状に関する考案を保護 権利期間20年 審査あり
③ 実用新案物品の形状や色彩、デザインを保護 権利期間10年 審査なし

また、どの権利を取得するにしても、まだ世の中で販売されていないものが条件になります。(ここ大事!)
私の場合は、「脚に巻き付ける」という形についてなので、なんとなく意匠権だと思うんだけど、一体どれにあてはまるのだろう?

J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)で調べてみた

また、どの権利を取得するにしても、すでに同じようなものが登録されていたら認めてもらえません。
それを検索できるのがJ-PlatPat(特許情報プラットフォーム)
こちらからどうぞ↓
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage

このような画面になっています。

検索したい権利を選んで、検索ワードを入力、検索ボタンをクリックするとヒット件数が表示されるので、一覧表示をクリック。

登録されているものが表示されます。

すると、このように登録されているものがズラッと表示されます。
同じようなものがなかったら、権利を取得できる可能性があります。
こちらで簡単に検索できるので、いろいろ調べてみるのも面白いですね。

この記事を書いた人

横山千代子
山とヨガが好きな編み物作家・講師。
母親の影響で子供のころから編み物を始めました。モノづくりが好きで建築関係の仕事に就き、そこで得た経験を活かして編み物作家さんのためのCAD編み図レッスンを開催しています。

大人になってから始めた登山とヨガに編み物との共通点を見出したので、組み合わせて何かできないかと日々奮闘中。
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