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吉祥寺「AVRIL」は糸のイリュージョン!実はオリジナルばかり?ニッターを魅了し続ける理由とは

吉祥寺「AVRIL」は糸のイリュージョン!実はオリジナルばかり?ニッターを魅了し続ける理由とは
この記事について
吉祥寺のにぎやかな界隈に、忽然とあらわれる白い古民家。その正体は何とも不思議で魅力的な糸が並ぶ「AVRIL(アヴリル)」です。その独特の糸は、アヴリルでデザインされた日本製の糸がメイン。ニッターなら一度は訪れたい!いえ、リピーター間違いなしの魅力をお届けします。

吉祥寺に糸のイリュージョン、あの「アヴリル」あり!

おしゃれな雑貨店などが並ぶにぎやかな中道通りに現れる。

JR吉祥寺駅。言わずと知れたおしゃれスポット。散策するのがとても楽しい街並みの中でも、昨今特ににぎやかになってきた中道(なかみち)通りを進むと、左手に「AVRIL(アヴリル)」の看板が現れます。

白い看板が目印。入口付近にはワークショップのチラシなど!こちらも忘れずにゲットで!

白い一軒家のシンプルな外壁は、一瞬カフェかと見まがいますが、ニッターならば一度は聞いたことのある名前の「糸の専門店」です。筆者が勝手に「糸のサーカス」や「糸の魔術師」という呼び名をつけてしまうほど、その日の店内も個性豊かな糸が並んでいました。

壁一面にコーンにまかれた糸が並ぶ個性的な店内。

積まれているのではなく、コーンに巻かれて壁に刺さっている糸の図は、なかなか他店では見かけない不思議な光景です。

個性豊かな糸はほとんどが「日本製」でほぼオリジナル!

壁に一面に並ぶ糸。すべて10gから購入可能です。
「みずたま」という糸。細い糸にカラーの玉がついている。「ポップコーン」も面白くて気になる!

スタッフの西川さんから「アヴリルの糸は、日本の工場に委託して作ってもらっているオリジナル。通常の小売店ではあまり見かけないような糸もあるんです」と力強い言葉が返ってきました。

「最初はもっと糸の種類は少なかったのですが、先代社長が少しずつ試して増やしていきました。最初は色も落ち着いた渋めのカラーが多かったんですよ」(西川さん)

この糸は「パフ」。これらの糸は1本でそのまま使ってもいいし、何か別の糸と引き揃えて巻けばオリジナル糸にできる!

画像の「みずたま」も「ポップコーン」も手持ちの糸に混ぜれば、あっというまに自分オリジナルの糸を作ることができる上に、飽きたら途中でやめたり、違う糸を混ぜても、これまた面白い作品ができそう……アヴリルにいると次第にそんな発想が生まれてきます。

「通常の糸は単独で編めるよう完成されているものが多いのですが、うちはもっと自由に手作りが楽しめるように量り売りをしていて、糸を何種類か引き揃えての販売も対応しているんです。これとこれを混ぜて…とはじめから一緒に巻いて量り売りができるんですよ」と西川さん。

スタッフさんに相談すれば、糸を混ぜてコーンに巻いて量り売りしてくれる!
店内にあるこの不思議な機械は糸をコーンに巻くための機械。通常は工場などにあるもの。

最初から混ぜてくれるんですね!これは、いちいち混ぜて編むのが大変な大物作品の時は、ありがたいサービスですね。

量り売りが苦手な人は「500円均一」から買ってみる?

アヴリルの糸を「500円(税別)」で購入できる棚発見!この棚全部そうです。

壁一面の糸に目を奪われがちですが、お会計のカウンターの下に「500円均一」の糸が並ぶ棚を発見しました。こ、これは……⁈

「他の販売店などでもこのまま販売していただけるように企画されたものですが、小さいコーンなので買いやすくてかわいいと人気です」(西川さん)

確かに、グラム買いはちょっと上級者イメージ。「グラムで買うのはどの程度の量なのかわからなくて」とか「ちょっとの量でいいから」など、買うきっかけを失ってしまう人も。

そんな人でも「500円均一」はわかりやすく、しかも500円でこれだけ買えるなら試し買いにもわかりやすいですね。

こちらはペラコーンに巻かれた350円(税別)均一の糸(店頭限定)。ラッピング用などに買う人も。

会計カウンターには「ペラコーン」というコーナーも。うん?もしかして一種類の糸ではない…??

「はい。何種類もの糸を一緒に巻き付けているので、ラッピングやアクセサリーを作るのにも」と西川さん。ハンドメイド好きな人にそのままプレゼントしても喜ばれそうな糸ばかり。数種類買いたくなってしまいます。

キットも豊富!ゆびあみで簡単にアレができちゃう⁈

子どもも一緒に楽しめる「ゆびあみ」は想像以上に大人も楽しめる!

店内に糸と同様、とてもたくさんみかけたのが「キット」。もちろん、アヴリルの糸を使ったものばかりだから個性豊かにできあがります。たとえば「ゆびあみ」特設コーナーでは、なんと!指で編む「もこもこルームシューズ」も。

アクセサリーを作るのが好きな人には、ゆびあみで作るネックレスのキットも!

「くさり編みだけでできる」というネックレスは糸が素敵だから、かっこいい!

他にも、ポンポンのお花が作れる小さなキットなど、ハンドメイド仲間にプレゼントしても喜ばれそうな小さなキットもそろっていて、糸を買うつもりがあれやこれやとついついキットを購入してしまいそうに。

ポンポンを作るようにしてお花が簡単にできる小さいキット。ピンをつければあっという間にブローチに!アヴリルの糸って本当に素敵。

もちろん本格的なキットもあり、思わず編みたくなる!

左は「5色の糸で編む丸ヨークセーター」と右は「キッズの編み込み模様のセーター」。……かわいい!

こちらは、ポップな模様とカラーがかわいらしくて、「親子リンクコーデしたい!」と心躍るニットセーターの本格的なキットもあります。ニットデザイナー野口智子さんデザインのキットで、実は2018年ウェアの中でもっとも人気のあったキットだそう。

筆者にとって、カラーリングもデザインもドンピシャすぎて「もうしばらくセーターなんて編まないぞ」と決めていた心をも揺るがすほど。アヴリルはこの「やる気のなかった」気持ちをググッとやる気に傾けていくのが、まさにイリュージョン!

初心者から上級者まで、自由に楽しみたくなる糸やキットも豊富ですが、ワークショップも豊富です。

蔭山はるみさん講師のダンボール織り機で作る「手織りざぶとん」のワークショップ アヴリルの糸を使った『ダンボール織り機で、手織りざぶとん』の著者・蔭山はるみさんを講師に招いてのスペシャルワークショップが開催されます。ダンボールでつくったサークルいた織機を使って、かわいいおざぶを、著者とともに!

日時:2018年1月26日(土)①10時30分~13時30分 ②14時30分~17時30分(要予約)
場所:アヴリル吉祥寺店
価格:4,800円(税別)※サークルいた織機はアヴリルで用意
申し込み方法:電話、もしくは店頭で直接スタッフへ。(電話番号は下記店舗詳細で)
詳しくはこちら

卓上織り機で作る「手織りマフラー」のワークショップも!

手織りだと、同じ糸でも質感が全く違って新鮮!
卓上織り機。コンパクトで本格的!

卓上の織り機であったかマフラーを作る初心者向けのワークショップも定期的に行われています。1月は13日に開催!
詳しくはこちら。(※PDFが開きます)

【AVRIL 吉祥寺店(アヴリル 吉祥寺店)】
住所: 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-34-10
営業時間:10:00~19:00
定休日:無(年末年始休業あり)
アクセス:JR吉祥寺駅から徒歩5分
電話番号:0422-22-7752
公式サイト:https://www.avril-kyoto.com/
吉祥寺店ブログ:https://avril-kyoto.shopinfo.jp/pages/1759058/blog
吉祥寺店facebook:https://www.facebook.com/shop.avril.kichijoji/

編集後記
アヴリルの糸は、長い歴史の中で試行錯誤されて「もっともっと自由に楽しんでもらいたい」という想いが詰まっていることを感じました。私も愛いっぱいの糸で、自由にハンドメイドを楽しみたいとやる気がでてきました!(特にアクセサリー作りたい!)まさにイリュージョン!

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