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ヨーロッパがルーツの「ブリューゲル編み」って?レースでも毛糸でも素敵に編める!

ヨーロッパがルーツの「ブリューゲル編み」って?レースでも毛糸でも素敵に編める!
この記事について
最近よく聞く「ブリューゲル編み」って?レースなの?ニットなの?という方のために、ブリューゲル編みの成り立ちと特徴的な編み方について、さらに初めて編むのにおすすめのテキスト&作品を紹介します!

レース編みがルーツの「ブリューゲル編み」

ブリューゲル編みというのは、ドイツで生まれたといわれる「ブリューゲルレース」特有の編み方です。

繊細な模様が素敵です

ドイツが発祥ではあるのですが、「ブリューゲル」という名前の由来はレースの名所であるベルギー・ブルージュにあると言われます。
ボビンを使うブルージュのレースにヒントを得て、かぎ針編みでこれを作ったのが「ブリューゲルレース」ではないかというわけです。

ブレードを使った仕上げ方がかなり特徴的

ブリューゲル編みの特徴は、モチーフや網の目ではなく、長編みと鎖編みでできた細長い「ブレード」を最初に編むことにあります。

まずは、まっすぐにブレードを編んでいく

編みあがったブレードはらせんやS字などの曲線的なデザインでレイアウトされます。
このブレードとブレードの間をモチーフなどで編みつないでいくことで、大きな作品になっていくのです。

こうしてぐるぐるらせん状にレイアウトされたブレードが……
編みつながれるとお花のようなモチーフのレースに!
ちなみに、ピンク色の部分がブレードです

写真の通り、単に編みつなぐだけでなく、ブレードの内側にも外側にもさまざまな装飾が施されていきます。ブレードのレイアウトによっても、さまざまな表現ができるところがとてもユニークです。

ブリューゲル編みは毛糸で編んでも素敵!

伝統的なレースの編み方だけに、やはりレース作品のイメージが強いブリューゲル編み。
ですが、実は定番の白いレース糸だけでなく、カラーのレース糸や細めの毛糸で編んでも面白い作品ができるんです。

流行の段染め毛糸もばっちりハマります!

「すてきにハンドメイド」にも毛糸のマフラーが

先日発売されたNHKテキスト「すてきにハンドメイド」でも、広瀬光治先生が毛糸で編む「ブリューゲル編みのマフラー」が紹介されています。

「レースのようなマフラー」と表記されているのがブリューゲル編みのマフラーです

岩手県での番組公開収録にあたり、ブリューゲル編みの模様を編みつなぐ様子から「みんなで手に手を取って進んでいければ……」と、復興への想いを込めて考案されたものだそう。

基本作品はブレードをジグザグS字に編みつないでいくマフラー本体と、両端に三角のモチーフの組み合わせ。ぐるぐる巻くより、首から垂らして模様を楽しみたいデザインです。

レース編みは込み入った手順が多いイメージですが、この作品は先生も「普段編み物をしない人でも大丈夫」と太鼓判を押しています!
毛糸のマフラーではありますが、透かし模様メインのデザインだけに、今編んでおけば春まで使えることうけあいです!

編集後記
ブリューゲル編みのマフラーは、本格的なレース編みにトライする前の練習としてもおすすめ!シンプルな服のアクセントに、春の装いの差し色に、ぜひ編んでみてくださいね!

この記事を書いた人

丸田カヨコ
鹿児島県出身東京在住、アンテナショップと銭湯と和柄にめっぽう弱い編集ライター。
ハンドメイドとは子どものころからつかず離れずの間柄ながら、
「すぐできる」と「カンタン」に飛びついてばかりでイマイチ上達しない、永遠の手芸初心者です。
ワタシのようなズボラーでも楽しめる記事を目指します!
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