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【ワークショップハンター】編み物経験ゼロからのペットボトルカバーづくり

編み物で作品を作れるのか

まず練習のため、教室で使った残りの糸を使って色違いのコースターを編んでみました。
まず輪の作り目を……あれ、どうやるんだっけ。指の形、そもそもこれでいいのかな。
細編みを……細編みってこれで合ってる? など、編んでは解き、編んでは解きしながらひとりでコースターを完成させることができました。

……あれ、同じように編んだはずなのに大きさが違うぞ。

練習
大きさ違うんですけど!(右が教室で作ったもの、左が練習としてひとりで作ったもの)

不安です。やはり未経験プラスαの人間に編み物の世界は厳しいのか。
今回はあまり大それたことを考えず、できる限り単純な形で、実用的なものを考えてみました。

ペットボトルカバーを作ろう

教室で円形のコースターを作ったので、それを発展させてペットボトルカバーを作ってみることにします。
円形を作り、外周を繰り返し編んでいけば筒状のものなら作れるはず!
ちなみに当サイトでも以前、かぎ針編みでのペットボトルカバーづくりについて紹介していますのでぜひご覧ください。

何しろ私は、編み物未経験プラスαなので、用語など間違いがあるかもしれませんがご容赦を。
再びAVRILさんに行って糸を買ってきたので、編んでいきましょう。

編み始め
円形に編むのはやっと慣れました。

コースター作りと同じように円形に編んでいきます。コースターでは7周したところを6周で止め、以降は増やし目をせずに編んでいきます。
初心者が気づいたコツのひとつとしては、違和感があったら解いてやり直したほうがいい、ということ。編み進めてしまうともう直せないので。

細編みで2周したらそこから上はすじ編みで。すじがきれいに出るので嬉しいですね。
初心者が気づいたコツ、もうひとつとしては糸の張り具合がとても大事、ということですね。
糸の張り具合を操ることが編み物だと言っても過言ではないのでしょうか。違うかな。

すじ編み
事前に編み図を用意していないので、時々ペットボトルにかぶせて確認します。

すじ編みでひたすら高さを出していきます。今回は15段編みました。
慣れていないせいか、糸を持つ手に変な力が入っているらしく、手が痛くなってきました。
腱鞘炎になったらまずいので、休憩しつつ進めます。

糸を変える
途中で糸を変えてみます。

途中で糸を変えて細編みに。10段編んでみました。
単純な編み方ばかりではなく、そろそろ飾りを入れたいので、元の色の糸に戻して、中長編み3目の玉編みに挑戦。

中長編み3目の玉編み
これで合っているのか? という不安を抱えつつも編んでいきます。

中長編み3目の玉編み、なんとか出来たようです。

細編みで1段補強し、最上段は長編み5目を編み入れる編み方で飾りをつけてみました。
これでペットボトルの高さ分ができました。

ベース完成
頑張った!(丸1日かかりました)

編み物って縄文土器っぽいですよね

唐突ですが、編み物と縄文土器って似てますよね。
前回の記事にも書きましたが、私、実は縄文時代が好きなのです。東京国立博物館での「特別展『縄文-1万年の美の鼓動』」にも2回行きました。本当はもう1回行きたかったけどタイミングが合わず、残念です。

縄文土器と編み物って似ていると思うんです。縄文土器の縄目模様が編み物の目を想像させるからでしょうか。
(余談ですが縄文時代にも植物の繊維を編んだ布製品がありました。縄文時代の人も編み物をしていたんですね)

図録より
縄文土器と編み物、似てませんか?(「特別展『縄文-1万年の美の鼓動』 図録より)

今回作ったペットボトルカバー、縄文土器をイメージして編んでみたのですが、わかるでしょうか。
より縄文土器っぽくするため、模様をつけてみたいと思います。

本当は縄文土器らしい渦巻き模様をつけたかったのですが、何をどうしたらいいのかわからず諦め、せめてジグザク模様をつけてみます。
段数マーカーでジグザグの角にアタリをつけ、そこに向けて編み込んでいきました。

模様を編み込む
マーカーをつけて模様を編み込んでいきます。このやり方は正しいのだろうか。

完成です!
縄文土器に見えるでしょうか。

縄文土器風ペットボトルカバー
縄文土器風ペットボトルカバー、完成。

これでバッグにペットボトルを入れても濡れなくてすみます。どんどん使っていきたいと思います。

拙い部分もありますが、苦労した分愛着がたっぷり。
当サイトには編み物の上手い方がたくさん執筆されているので、テクニックははそちらにおまかせすることにします……

縄文土器っぽい?
ペットボトルから外したほうが縄文土器っぽい? 出来はともかく、愛着はあります。

編集部のコメント

経験ゼロからのペットボトルカバーづくり、近頃、自身でも編み物を始めたという噂の編集担当者さんから見ていかがでしょうか。

ちょっと待ってくださいよ…私の方が先に編み物を始めたのに今回アッサリ抜かれましたよ! 私はまだコースターの域を出ておりません。やたらとでかいコースターを編み続けてる場合じゃないと反省しました。
しかし一回のワークショップで編み方を数個&糸の替え方を学んだだけでこんな素敵なカバーができるんですね。初心者に勇気を与えてくれる回でした!

今回もどうにか、ワークショップハント完了!!
さあ、次の獲物はどこだ?

編集後記
未経験からの編み物、苦労も多かったですが、こつこつ編んでいってだんだん形になっていく嬉しさは格別ですね。深く大きい編み物の世界の片鱗に触れたような気持ちです!

この記事を書いた人

松本ジュンイチロー
1981年生まれ杉並区在住。Webデザイナー。2015年頃より乙幡啓子さん・片桐仁さんの影響を受けて工作を始める。変なものを作ってブログ上で公開したり、各種コンテストに応募したりしている。好きな時代は縄文時代。
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