プランドプーリング応用~その2~ ちょっと賢く切ってみる
さて、できたっちゃあできましたが、あまりに綱渡り感が強かった先程の第一号。
私、もうちょっと安心できる恋がしたいの…
てなわけで、便利な材料を使ってみることにしました。
布用の接着芯。
アイロンで接着することで布地の張りを保つことに使うものですが、今回は切り口から糸がどんどんほどけていくのを留めてもらおうという魂胆です。
つまり頼れる友人。恋の行き先案内人。
編み地が厚いので接着芯は薄手のものでいいと思います。
切ってみた。
ほら!あんまりほどけない!これは安心。
第一号と比べるとあきらかに楽に作業することができました。
気が抜けないのは一緒なんだけど、ちょっと道を踏み外しそうになった時にふと横を見ると、そっと支えてくれている接着芯。
もしかしてこれは…恋…(もういいですねごめんなさい)
がま口第二号完成!
接着芯を貼っているので実際にがま口として使用しても編み地が伸びていく心配がないのもいいね!これなら別布で内袋を作る必要もないかも。
プランドプーリング応用~その3~ 生き物は円柱形(え、また?
お忘れかも知れませんが、ぽぽぽ本舗はあみぐるみ屋です。
プランドプーリングで編み地を作って、それを元にがま口を作って、…あみぐるみはどないなっとんねん!とお怒りのみなさま、そろそろいきますよ。
その前におさらいです。
覚えてらっしゃいますでしょうか?
ぽぽぽ本舗秘伝のあみぐるみ作成方法、「生き物は円柱形」。
詳しくは上記の記事を参照してもらうとして、平たくいうと、生き物は円柱形なのです。
つまり生き物のあみぐるみを作りたいと思ったら、まずは円柱形のものを作り出すことがその第一歩。
プランドプーリングでできた編み地を長方形にします。
そのうちの一枚をぐるっと筒状にしてかがっていき、円柱を作ります。
開いている上下をぐし縫いで粗く縫い、綿を入れつつ巾着状にしばります。
あら不思議!かぼちゃとリンゴのあみぐるみができあがりましたとさ!!!
説明が大雑把すぎますが、世の中こんなものです。
あとはひたすら応用していきます。
プランドプーリング応用~その4~ 技を合わせると新たな世界!
プランドプーリング1玉分の編み地で食べ物が2つ出来ました。
ではもっと大きめ編み地を作ったら、もっと大きなものやパーツの多いものを作る力にならないか?
力よ、我に!
2玉分の編み地。
色のサイクル2回分を1段にしましたが、今回に限って言えば1サイクル1段で2玉分(つまり縦長の長方形)でもよかったかなーとも思いましたが、まぁいいじゃないか。
作りたいもののパーツを思い描きながらドキドキしながらジョキジョキします。
ジョキジョキしたものを円柱状にして、縫い絞って、別糸で作った適当なパーツなどと組み合わせていくとなんどびっくり。
クマになりました!
途中経過をはしょりすぎですって?
察して下さい。作成に集中しすぎてて写真を撮るのを忘れていたんです。
そんだけ緊張しながら作ってたんです!
やはり肩凝り案件でしたができあがってみるとこれがまたステキな仕上がりじゃないですか。
プランドプーリングの編み地で作ったあみぐるみ。
いや、編んだ生地を縫って作ったからこれはもうぬいぐるみ?
あみぬいぐるみ、という新たなジャンルだと勝手に豪語するのもありでしょう。豪語します!
新ジャンル、あみぬいぐるみのクマさん&かぼちゃ&リンゴです☆
いい響きですね、新ジャンル。
なにかを成し遂げたかのような錯覚に陥ります。
ありがとう、プランドプーリング。ありがとう、ハンドフル。ありがとう、読者のみなさま。
ここまで読んで気になったみなさまはどうぞ挑戦してみて下さい。
一生懸命作った編み地にハサミを入れる、その緊張と恐怖、そのあとに訪れる歓喜と興奮の瞬間。
ああ、人生はジェットコースター。小さな作業台の上にもその縮図は突如として現れる。まるで恋に落ちた瞬間のように。
諸君、これもまた、新たな沼の始まりなのだよ。
(2018/12/17追記)
プランドプーリング応用編第二弾記事でました!
プランドプーリング初心者はこちらの方が取り掛かりやすいかもしれません↓
プランドプーリング応用編第2弾~違う模様に挑戦だ!~
(追記ここまで)