
※UVレジンは人によってアレルギーを起こす場合もあります。しっかり換気をし、手袋とマスクを着用して作業しましょう。また、レジン液は手芸用・クラフト用の安全なものを選んでください。
まずは、「押し花レジン」に使用する材料を集めましょう。
作ってみたい押し花を用意します。
手芸店や、ドライフラワーの専門店などで購入できます。
選定ポイントはなるべく平たく、枠に入るくらいの小さいこと。
ドライフラワーも使用できますが、立体感が出てしまい
レジンにした時につるんとした表面になりにくくなります。
ドライフラワーを使用する時は、一度本に挟むなど立体感をなくす工夫が必要です。
押し花をレジンにするための枠です。
楕円、円、ひし形、四角、三角など様々な形があります。
作ってみたい形、大きさでご用意下さい。
押し花は細長い形状のものが多いので、茎も入れることを考えると楕円がおすすめです。
◆ フレームパーツ 四角形 18*18mm 20個入り 真鍮製 フレーム アクセサリー金具 枠 マットゴールド”]
押し花レジンに欠かせないのがシート状になったシリコンです。
この上でレジンを固めていきます。
それぞれ作りたいものや、お好きな金具の色などによって選びましょう。
9ピンは使い勝手が良いので、用意しておいた方がよいでしょう。
押し花の下に使用します。
なるべく薄い透明感のあるものを使用します。
レジン硬化が可能なものを選んでください。
太陽光でも硬化できますが、時間がかかったりごみが入ったりする恐れがありので、使用することをお勧めします。
また、使用中はライトの光を直接見ないようにしましょう。
気泡をつぶしたり、レジン液を均一に伸ばしたりするのに使用します。
数本用意しましょう。
気泡を消すために使用します。
押し花レジンは小さいので、あまり近づけず、数秒だけ使用するようにしましょう。
その他、のり はさみ、ボンド等をご用意ください。
「押し花レジン」の作り方(基礎編)
葉などを一緒に入れる場合は重ねるなどして、レイアウトを工夫します。
どうしてもおさまらない場合は、茎を切るなどしましょう。
なるべくはみ出さないようにぷっくりとドーム状になる様にのせましょう。
気泡をつぶすように押します。
どうしても気泡がつぶれない場合は、枠側に移動させるとつぶれることがあります。
やってみてください!
この段階でレジン液が枠の外にはみ出していても大丈夫ですが、
なるべくはみ出していない方が、後の処理がスムーズです。
この時、レジン表面がしっかりと硬化しているか確認してください。
「押し花レジン」の作り方(アクセサリー編)
9ピンパーツ(ネックレス、ノンホールピアス等)
9ピンの頭がでるようにのせ、枠と同じサイズに切った紙に糊付けして、9ピンを挟み込むようにして貼り合わせます。
9ピンが抜けてしまわないように、固定できているか確認します。
この時も表と同じように、枠いっぱいにレジンを満たすようにします。
硬化させたら金属部分が熱くなっていないか確認して取り出し、9ピンを指で触ってみましょう。
もし動くようであれば、一度抜いて9ピンに透明ボンドを付けて差し入れ、
9ピンを差し入れた周りに再度レジンを少量塗り、UVライトで硬化させます。
ピアス(スタッズタイプ)
9ピンと同じように裏にもレジンをのせ、UVライトで硬化させて仕上げます。
ブローチ
基礎パーツに糊付けし、同じ要領でレジンをのせます。UVライトで硬化させて仕上げます。