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夏の思い出をレジンに閉じ込めて。「海底レジンの作り方」

夏の思い出をレジンに閉じ込めて。「海底レジンの作り方」
この記事について
透けるような海。 少しゴツゴツとした岩場。 群れになって泳ぐ魚たち。覗き込むとまるで海の中にいるような気分にさせてくれる。夏の思い出を閉じ込めたような海底レジンを作ってみましょう。

※UVレジンは人によってアレルギーを起こす場合もあります。しっかり換気をし、手袋とマスクを着用して作業しましょう。また、レジン液は手芸用・クラフト用の安全なものを選んでください。

皆さん、今年の夏は海にいかれましたか?
白い砂浜に、ジリジリと灼けつくような太陽。
小さなシュノーケルで潜るとそこは青の別世界。
楽しかった海の思い出をレジンで表現できたら面白い。
そんな思いから生まれた「海底レジン」
レジンの基本も一緒におさらい出来ちゃいます。
では、海底レジン作りにレッツトライ!

1.海底レジンを作る際の準備物

レジン液はハードタイプを使用します。透明度の高いものを選びましょう。※レジンアレルギーをお持ちの方は、手袋を着用するなど、皮膚にレジンが触れないように注意して作業して下さい。
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UVライトは、レジンを素早く硬化させるために必要。日光の光でも代用可能ですが時間が一定でないため、埃が入ってしまったりしやすいので、使用する事をお勧めします。
鉱物のようなシリコン型を使用します。筆者は市販の型を使いやすい形に切って使用しました。
エンボスヒーターは、レジンの気泡を一瞬で消す優れもの。 レジンにおいて気泡はなるべく作らない方が、美しいとされています。
竹串は気泡を消したり、染色液を混ぜたりするのに使います。今回の場合は5本以上用意してください。
染色液は、レジン用として販売されているものを使いましょう。すでに色がついている物ももちろんOKですが、濃淡をつけやすい、ムラになりにくい液状タイプをお勧めします。(写真は pebeo vitrailの17番ターコイズと18番シャトラーズ)
レジン液と染色液を混ぜる容器は、透明で注ぎやすいものを使用して下さい。
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この時期には比較的手に入りやすい原木。筆者はカブトムシの止まり木を2㎝くらいにカットして使用しました。木の皮部分だけを使うので、皮だけのものでもOK。ホームセンターなどで手に入ります。
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アートフラワ―用の硬化剤。仕上げに使う事で、透明感が増します。
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2.海底レジンの作り方

まず、シリコン枠にレジン液を注ぎます。大体、3㎜程度注ぐとよいでしょう。
エンボスヒーターで気泡を飛ばしていきます。エンボスヒーターをあてると、気泡がプチプチと消えていきます。エンボスヒーターは長時間当てないようにし、ある程度消えればOKです。
エンボスヒーターで消えなかった気泡を竹串でつつきます。 好みにもよりますが、この段階で、気泡がキレイに消えている方が透明感の高い美しい海に仕上がります。
透明の層を一度硬化させます。
透明の層を硬化させている間にレジン液と染色液を混ぜていきます。竹串に少しずつ取り、色を見ながら混ぜていきます。
2層目となる水色の層はこれくらいの透明感が目安です。先程と同じく、エンボスヒーターをあてながら、竹串で気泡をつぶしていきます。
1層目の透明層が硬化していることを確認し、UVライトから取り出します。その上に先程作った水色の層を流し込みます。
先程と同じく、もう一度UVライトにかけます。硬化するとこのような薄い水色になります。
3層目はエメラルドグリーンになります。筆者はpebeo vitrailの17番ターコイズと18番シャトラーズを使用しました。
今回の海底レジンの最大の特徴が木の皮にあたる部分を海底の岩に見たてているところです。原木を輪切りにします。
真ん中の木の部分を外しましょう。容易に外れるはずです。
木の皮をいくつかに割ります。割る時になるべく平らになるパーツに分けて割る様にします。
3層目の硬化が終わったら4層目となる濃いブルーを流し込んでいきます。
木の皮の表側がレジンに接するようにレジンにのせていきます。キレイに乗せ終わったら、UVライトで硬化しましょう。
全てのレジンが完全に硬化していることを確認しとりだしましょう。
透明度を上げたい場合は仕上げ材にネオルシールを吹きかけます。

3.海底レジンを作る際のポイント

透明感を出すための工夫

なるべく、1~3層までは、気泡が少ない様に気を付けて硬化させましょう。
4層目は木の皮を押さえつけるので、どうしても隙間が生まれ、気泡ができやすくなります。
海底から海上に向かって水の泡が登っていくような様子がリアルに作れますよ♪

キレイなグラデーションを作るために

1層ずつ確実に硬化させていきましょう。
硬化がキチンとできていないと色が混ざってしまい、美しいグラデーションになりません。
ゆっくり、確実に作業を進めてくださいね♪

いかがでしたか?
出来上がった海底レジンはオブジェとして飾っておくと、涼しげですね。
ダイビングをする友人にも、これでアクセサリーを作って欲しいと好評でした。
夏の思い出をご家族で語りながら、作ってみてくださいね。

編集後記
海底レジンを作ってからすっかりレジンにはまり、色々な作品を作っています。次回は、押し花レジンのアクセサリーを作りたいと思います。お楽しみに!

 

 

 

 

この記事を書いた人

Fumika Seki
着物を縫う仕事をしていた祖母の影響で、3歳の時に針を持ち、以来どっぷり手仕事にはまっています。編み物・刺繍・縫製・レザークラフトが得意で、宝塚の自宅アトリエにて、ハンドメイド作家としての活動を行っております。初心者の方からちょっとマニアックな方まで、「作り手」だから気づく工夫点や情報を幅広くお伝えしていきます。
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