
この記事について
台湾の首都台北からおよそ180キロ。日本でいうと、東京から静岡までの距離ほどのところ、台湾第3の都市「台中」に、世界最大のリボン工場があると聞いたので行ってきました!
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「緞帶王觀光工廠」とは?
台湾の彰化縣「鹿港」にある、世界最大のリボン工場です。「緞帶」(ドォワンダイ)とは、中国語でリボンのこと。リボン工場の他に、リボンの制作について学んだりワークショップ体験ができるコーナーもあります。
アクセスは?
まず、「台北」から「台中」まで移動します。新幹線でおよそ50分です。「台中」からは、直結している在来線の「新烏日」に乗り換えます。「新烏日」から「彰化」まではおよそ10分で到着します。「彰化」からリボン工場までの移動はタクシーで、およそ30分で到着します。
「緞帶王觀光工廠」は世界最大のリボン工場!
タクシーでリボン工場に到着すると、中国語で何やら言われながら、リボンを2本渡されました。さっぱりわからず、お土産・・・?と思いながらタクシーを降ります。
「入り口はあそこだよ」と指を差されたので、中へと向かいます。
かわいいハートが入り口です。そこから中に入っていきましょう!
扉を開けると、リボンのゲートが見えます。
それをくぐって見えたのは、リボンでぎっしりの棚!
どうやら、リボン工場にリボンショップが併設されていて、工場の見学はガラス越しに見るのみのようです。
見学ツアーがないのはがっかりですが、奥にまだ何か見えます。ガラスの向こうのリボン工場を眺めつつ、奥へと移動しましょう。
そこにあるのは、お腹からリボンが無限に出てくるロボットや・・・、
リボン織機が!自動ではなくハンドルを回すと機械が動くので、どのように織られているのかじっくり見られます。
有名ブランドのリボンもここで製造!
こちらのリボン工場では、有名ブランドのリボンも製造しています。購入することはできませんが、ガラス棚に展示してありましたよ。
世界中のあの有名店でラッピングの際に使われているリボンがここで作られています。