
素材を変えたアレンジも満載!基本の組み方さえ解れば、あとはそれを応用するだけです。浴衣を着ることが多くなる今からの季節。
和を感じさせるアクセサリーでワンランク上の浴衣コーデを楽しんでみませんか?
1.まずは、「組みひも」の材料選びから。
組みひもは様々な種類の中でも、しなやかで柔らか過ぎないものを選びましょう。
リリアンのひも等は柔らかすぎて成型しずらいです。(筆者失敗経験済みです。)
革ひもなど芯がありしっかりとしているものでもよいです。
後は、はさみと定規があれば準備完了♪
2.基本の「あわじ結び」の作り方
6.写真の様なカタチにできていたら成功です。
慣れるまで複雑だと感じるかもしれませんが、Aのひもを輪に縫うようにして通していくイメージで行うと理解しやすいと思います。
また、輪にする時のひもの上下を間違えると上手く成型できませんので、最初のうちはレシピを何度もみながら行ってくださいね。
あわじ結びができるようになると、こんな作品ができますよ。
シルバーの革ひもと天然石を合わせてみました。
貝殻を思わせるようなデザインが涼しげで良いですね♪
あわじ結びを二つ作って真ん中にコットンパールを刺してみました。
なんだか、金魚が泳いでるみたい。
あわじ結びができるようになったら、後二つの工程だけで、梅結びができるようになります。
3.「梅結び」の作り方
梅結びは丸くおわん型にすることで、バリエーションを楽しめます。
では、丸く成型してピアスを作ってみます。
アクセサリー作りに必要なのは、ボンド、丸ペンチ、アクセサリー金具(今回はキャッチ型ピアス)です。
大人っぽい、シンプルで使いやすいピアスの出来上がり♪
他にも梅結びでこんなアクセサリーができます。平面の梅結びの下に
水晶を飾ってみました。
素材はヘンプコードを使っています。
年齢を問わず、幅広く使えそうなデザイン。
こちらはアシンメトリーなデザインにしてみました。
大き目の梅結びがインパクト大です。
タッセルなどを使うとぐっと大人っぽく、インパクトのあるデザインになりますね。
こちらは、革ひもにビーズを編み込んだものと、コットンパールを取り入れてみました。
おわんになる方を前に持ってくるちょっと上級者デザインです。
いかがでしたか?
基本のあわじ結びをマスターすれば、簡単におしゃれな和の「組みひも」アクセサリーが出来上がっちゃいます。
素材を変えて、いろいろ楽しむのも面白いですね。
手作りのアクセサリーで、夏のコーデをいっぱい楽しみましょう。
今回私はこちらの本を参考に作ってみました。
ご紹介したデザインの他にもたくさんかわいいデザインが掲載されていますので、
是非一度チェックしてみてくださいね。