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ファッションの歴史が宿る小さなボタン。アンティーク&ヴィンテージボタン専門店CO-(コー)

ファッションの歴史が宿る小さなボタン。アンティーク&ヴィンテージボタン専門店CO-(コー)
この記事について
なんと、80円から何十万円もするボタンを取り揃えているアンティーク&ヴィンテージボタン専門店『CO-』。小さなボタンの歴史に魅了された店主の小坂さんが、WEBショップからスタートし、8年前に東神田に店舗をオープンしたそうです。どんなボタンがあるのか楽しみ!!

イギリスや欧米からセレクトしたアンティークボタン

馬喰町の問屋街から少し外れた場所にひっそりと佇むボタン専門店『CO-(コー)』。お店を訪れるお客様は、気軽にアクセサリーとして買われる方から、美術品やコレクションとして購入される方もいるそう。意外や意外、男性客も多いそうです。

自転車が目印のアンティークボタン専門店CO-

マンションが立ち並ぶ街中を歩いて、自転車が見えたらそこがボタン専門店CO-です。
8年前は問屋街だった通りが、今はマンションばかりになってしまい時を感じます。

アンティークでまとめられたインテリアで落ち着いた店内

ドアを開けると、海外の雑貨屋さんのような雰囲気!
懐かしいようなホッとするような、それでいて新鮮な気持になります。
当たり前ですが、店内すべてボタンですよ。なんだか感動です!

小さなボタンが語るファッションの歴史

ブローチのような年代物のボタン。貴重な物もありそうです

「昔は、ボタンもドレスに合わせて一からオーダーで作っていて、ボタンはおしゃれには欠かせないものだったのです。
19世紀~20世紀になると、新素材が使われるようになって、デザインバリエーションの幅が広くなっていくのですが、よく見るとその時代時代の素材や流行りなどが、この小さなボタンの中に凝縮されていて、ボタンの奥深さに魅了されました。」と話す小坂さん。
ボタンにほどこされたデザインから歴史を感じられるなんて、何だか神秘的です。

昔のアクセサリーは、ブローチ金具にするか、ボタン金具にするかという差だけで、見た目は変わらないそう。また、19世紀頃のボタンでも、1930年代位の昔の段階で、すでにブローチに付け替えられていることもよくあり、リメイクは100年以上前から存在していたのです!
ファッションの歴史がボタンに宿っていると思うと感慨深いです。

さぁ、ここからお気に入りのボタンを見つけよう❤

宝箱のようなカラフルで年代物のヴィンテージのボタン。
色やデザインそれぞれ個性がありますよね。
歴史があるボタンは、洗濯する想定がなく作られているので、お洗濯には弱いそう。
普段使いのシャツなどに付け替える時は、気を付けたほうがいいそうです。
洋服のボタンを付け替えるならコートがおすすめです!

リメイクしてボタンを思いっきり愉しむ

「問屋街も近いということもあって、ボタンを購入してイヤリングやピアスを作るお客様が圧倒的に多いです。その他、洋服のボタンの付け替え以外にも、ブローチやバッグ、髪ゴム、手帳バンドやスマホケースなど、アクセサリー感覚で色々とボタンを愉しむことができます。
ボタン自体一点もので凝ったデザインのモノが多いので、コートのボタンを一つ付け替えるだけでも存在感がでて、グレードがあがりますよ。」(小坂さん)

ボタンを付け替えられるオリジナルリング

気軽にボタンを楽しめるCO-オリジナルのリングもあります。
ヴィンテージやアンティークのお気に入りのボタンがリングに変身!
「ハンドメイドとは言えないけど…」と遠慮がちにお話しする小坂さん。
いやいや、まさに私のような初心者にはピッタリです。
ボタンを付け替えるだけなのに、不思議と胸が高まりました☆
リング用のボタンを探すだけでも、ウキウキしてきます。

ボタンが付け替えられるキルトピン

こちらも、お好みのボタンが付け替え可能なキルトピン。
ボタンが変わるだけで表情も印象も全然違います!
スカーフにつけたり、バッグにつけたり…
針と糸を使わずに、簡単にボタンを楽しめます。

「何だかこの部分が淋しいな…物足りないな…」と、
さみしさをボタンで埋めるという感覚で、小さなボタンで自分だけのオリジナルを
表現することができるので、おしゃれの幅が広がりますね。

この記事を書いた人

みわ あずみ
編集・ライター。東京都葛飾区在住。
不器用だけどハンドメイドにチャレンジしたい!
私のようにハンドメイドは好きだけど、自分には難しい…と
思っているような方にも手づくりの良さを伝えていきたいです。
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