すっきり爽やかなレモンを作って楽しもう!
夏にかけて、お菓子や調味料など、レモン味のものが続々と店頭に並ぶようになってきました。
その爽やかさを求めて、食べる機会が増える方も多いのではないでしょうか。
また、レモンがモチーフとなったグッズや、レモン柄の服などもたくさん見られるようになってきました。
果実や葉の色・形だけでなく、断面の美しさも特徴的なレモン。
今にも果汁がこぼれ落ちそうな様子は、見るだけで口の中がサッパリとしますよね。
そんな、清涼感あふれるレモンをモチーフにして、目にも涼やかな作品をハンドメイドしてみませんか?
粘土でレモンを作る
まずは、粘土を使ったレモンの作り方をご紹介いたします。
スイーツデコレーションなどに使われる、見た目も本物そっくりな作品ができますよ!
透明粘土を使ったレモンの作り方
透明粘土
透明粘土用コート液
水性ペン(黄色)
水彩絵の具(黄色・白色)
木工用ボンド
はさみ
定規
つまようじ
クリアファイル(1cm×10cm程度)
絵筆
フレッシュさが感じられる、輪切りのレモンができあがります。
水性ペンを使って微妙な色合いを出したり、つまようじで形を整えたりと、ちょっとしたテクニックは必要となるものの、本物そっくりのレモンが作れそうですね。
そのキーポイントとなるのが、透明粘土です。
成分にはシリコーン混合物が使われていて、形を整えて、1週間ほどおいておくと、作品が半透明に透ける素材です。
レモンなどのみずみずしいフルーツの他、フェイクスイーツや細かい装飾を施したアクセサリー作りにもよく使用されています。
ちなみに、動画の中で使われていた透明粘土と専用コート液は、Amazonさんにて購入が可能ですよ。
おゆまるを使ったレモンの作り方
おゆまる(透明を1本程度)
アクリル塗料(黄色・オレンジ色)
アクリル絵の具(黄色)
お湯
はさみ
カッターナイフ
ストロー
つまようじ
レモンティーやジュースなどに添えられているような、くし切りのレモンが作れます。
おゆまるとは、お湯に入れることで柔らかくなり、冷えると再び固まるプラスチック製の粘土です。
スーパーボールやスイーツデコレーションの素材としてもよく使用されます。
手芸用品店の他、100円均一の店舗でも購入が可能なので、手軽に手に入る素材となっています。
ただ、おゆまるが通常の粘土のように形を変えられるようになるには、80度以上のお湯に3分間つけておく必要があります。
やけどの恐れがありますので、取り出す際には割り箸などを使用し、絶対に素手で触らないようにしましょう!
また、動画の中では、レモンの皮にリアリティを出すために、デコボコの付いた滑り止めマットのようなものを使用していました。
用意できない場合には、つまようじでも代用できますよ。
折り紙でレモンを作る
特別な器具は一切必要ありません!
折り紙だけでレモンを作ることもできますよ。
シンプルなレモンの折り方
折り紙(黄色・1枚)
折るだけでも十分に楽しいのですが、最後にペンやシールを使って顔や断面を描くことで、半分に切ったレモンができあがります。
ちなみに、向かって左側を折り込まずに左右対称にしておくと、レモンの果実が作れます。
両方の種類をたくさん作って並べてみるのも、面白そうですね。
レモンくす玉の作り方
折り紙(黄色・6枚)
木工用ボンド
同じものを6つ作り、最後にそれぞれの端を貼り合わせることで完成します。
断面がスライスしたレモンのように見えますね。
6つ目の折り紙を貼り合わせるのに少々コツが必要となります。
動画の中ではペーパーナイフを使用していましたが、細めの定規や割り箸でも代用が可能です。
また、折り紙の裏表を反対にして折ることで、実の部分に黄色が現われるようになり、より本物のレモンに近いものが完成します。
ぜひ、試してみてくださいね!