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西陣織からニットのハニワまで!第2土曜日は京都「平安楽市」で楽しもう

西陣織からニットのハニワまで!第2土曜日は京都「平安楽市」で楽しもう
この記事について
京都屈指の文化エリア・岡崎は、美術館や動物園、ロームシアター京都、書店などがぎゅぎゅっと集合し、ワクワク感いっぱいです。そんな岡崎エリアの中心となるのは、何といっても平安神宮。京都三大祭に数えられる「時代祭」のクライマックスの地としても有名な場所です。今回は、ここで毎月行われるクラフトイベント「平安楽市」をレポートします。

メロウな音楽に包まれて、コーヒー片手にショッピング

「平安楽市」が開かれるのは毎月第2土曜日。ゆったりとした敷地内に色とりどりのテントが並ぶ様は、まさに職人の町・京都です。

会場までは市バスでも行けるのですが、主要な観光地を回る路線ということもあって、非常に混雑します。おすすめは、地下鉄の「東山」駅で降りて歩くルートです。

本格的な西陣織を使用した小物。がっつり「和風」な小物は、外国の方に人気だそうです。

 

京都市内の手づくり市は、「手づくり」なら何でもOK!それはつまり、食品でもOKということなのです。会場では、自家焙煎のコーヒーやパン、クッキー、お漬け物、ちりめん山椒まで買えてしまいます。座って休むところもたくさん用意されているので、足が疲れたら、コーヒーを飲みつつ思案です。

あんこの絞り出しで作られたお花のスイーツ。やさしいお味も最高!

 

平安楽市では、真ん中のしだれ桜の前にコンサート会場が設置されていました。緋毛氈がなんとも京都な雰囲気です。メロウな音楽に包まれながら、春の陽気を満喫できます。

気になるお店をPick up !個性豊かなショップさんの数々

こちらの「はんこやTao」さんは、手作りはんこのお店。細かいところは企業秘密ということでお見せできませんが、繊細であたたかい作風は必見です。

ミニチュアのお店。背表紙は、新聞や雑誌から「こんなタイトルの本があったらええなあ〜」と思ったフレーズを切り抜くのだそうです。『ただ愛があっても』『私はまだ健康』、ありそうでなさそうで、思わず笑ってしまいました。

お店によっては、什器のボード裏にお茶目なイラストが……。こんな工夫も、作戦の一環?

 

銀細工のお店、「aura・loco(アウラ・ロコ)」さん。ネコちゃんやヘビのリングは、糸のこで一つずつカットされているそうです。目の前で曲げてもらえるので、指の太さに合わせて調整できるのがすばらしい!「女性用ばかりで、なかなかピッタリのファッションリングが見つからない……」とお悩みの男性にもおすすめです。

木綿屋さんの「禾口木丙(のぎぐちきへい)」さん。ショップオーナーは登山ガイドさんで、「登山のときに頭にタオルを巻くんですが、普通のタオルだと汗がなかなか乾かないんです。それで、何かいい布がないか……と考えて、自分で作ってしまうことにしました」とのこと。デザインはすべてご自分で考えられているそうです。木綿だと、サッと乾いて汗のニオイも気にならないのだとか。10cmからの切り売りもされているので、クラフト材料としても使えます。

「繊維がものすごく細いから、肌触りもいいし、汗がすぐ乾くんですよ」とのこと

 

こちらは、木細工の塚本直工房さん。他のお仕事に加えて林業を営んでおられ、伐採してしまう雑木を生かした工作をなさっているそうです。「ただ伐ってしまうだけやったら、かわいそうやなと思ってね」という、なんともお優しい理由。木で作られた笛は、まるで小鳥のさえずりのような音色でした!

小枝で作られた色鉛筆。もともとの枝の形が生かされているので、おもしろい手触り。

 

「ポリンヌのかご屋さん」(Instagram→@vannerie2014)は、その名の通り手作りのかごを売っておられるお店です。かごの材料は、フランスからの輸入品!「柳ってふつう、垂れ下がっているイメージだと思うんですが、フランスの柳は地面から生えるんですね。だから、水にも強いし、汚れても洗えるんです!」とのこと。それなら、ピクニック中に雨が降っても安心ですね。使い込むと色が変わってくるのも、味わい深いポイントだそう。

会場では、店番をしながらクラフトをしている作家さんも多い。繊細なかごが作り出される手元に、思わず見入ってしまった。

 

ガラス細工の「Les feuilles(レ・フィーユ)」さん。小さなガラス玉とは思えないほどの奥行きに、思わず作り方をたずねてしまいました!まるで、手のひらの上の小さな海のようです。

手編み小物の「まめや」さん。なんともいえない暖かさに、心がぽかぽかしてきます。ついつい私も、仕事を忘れて「前方後円墳のブローチ」をプライベート購入……。「最近、ハニワにはまってるんですよ〜」とのことで、チャーミングなハニワを撮らせていただきました。

観光にも家族レジャーにも。ぜひふらりと立ち寄って

平安遷都1100年を記念して建てられた平安神宮は、外国からのお客様にも大人気でした。芝生や広場も多いので、家族連れの方も安心です。ぜひ一度、このワクワクを体験してみてください。

【平安楽市】
住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町
営業時間:10:00~16:00(毎月第二土曜)
アクセス:京都市営地下鉄東西線「東山駅」から約10分。市バス「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ
公式サイト:http://kamigamo-tedukuriichi.com/

編集後記
とにかく敷地が広いので、来場者が多くても窮屈に感じないのが良かったです!ベビーカーを押した来場者の方も多く、家族連れの方でも安心して来られるのではないかと思いました。

この記事を書いた人

庭田 ずみ
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