
とよた真帆さんが
「JAPAN Handmade of THE YEAR 2018」受賞!
去る4月26日~28日、毎年14万人以上の女性たちを集める世界最大級のハンドメイドイベント「第42回 2018日本ホビーショー」が東京ビッグサイトにて開催されました。
中でも注目だったのは、ハンドメイドの普及に貢献された著名人・クリエイターに贈られる『JAPAN Handmade of THE YEAR 2018』。
とよた真帆さん、光浦靖子さん、辻希美さんの3名が今年を代表する”ハンドメイドの顔”として受賞されました。
とよた真帆さん受賞コメント
「みなさんこんにちは!とよた真帆です。今日はお会いできて嬉しいです。ありがとうございます。DIYを始めてこんな賞をもらえるなんて思ってもいなかったので、本当に嬉しく思っています。」
とよた真帆さんの魅力的なDIY・リノベーションが話題に!
とよた真帆さんは数々のTV番組やメディアを通じ、DIYの楽しさや喜びを多くの方に発信されているとして『JAPAN Handmade of THE YEAR 2018』を受賞。
4月26日に東京ビッグサイトでおこなわれた授賞式では、実際にとよたさんが手がけられたご自宅や別荘などのリノベーションの写真も披露されました。
女優としてだけではなく、京友禅絵師、絵画、料理とマルチな才能で活躍されているとよた真帆さん。
幼少期から常に手作り・ものづくりが身近なものであったというとよたさんに、Handfulがお話を伺えることに!
壇上での美しさにすでにノックアウトされている筆者、ドキドキしながらとよたさんがいらっしゃるという会場内のDIYブースへ。さっそくインタビューです!
とよた真帆さんに独占インタビュー!
「もったいない」から生まれる発想が常にある
─「JAPAN Handmade of THE YEAR 2018」の受賞、おめでとうございます!DIYやリノベーションを始められたきっかけを教えていただけますか。
とよた真帆さん(以下略)「母が昭和5年生まれでもったいない精神の人だったんです。子供の頃からこれを捨てるのではなくて何か次のものに応用しましょう、というのが教育だったので、自然にポイっと捨てることができなくて。何かに変えて、使いきって、そしてありがとうと言って最後は捨てる、と。これを何かに変化させよう、という発想が常にあるんですね。なので廃材利用というのが得意(笑)」
─お母さまの影響が大きかったんですね。
「記憶にあるのは、箱とかも子供の時に千代紙を貼って小物入れにしたり。ちょっとテーブルの上なんかに置く」
─そういったリメイクを幼少期から日常的に。
「そうですそうです、そうすると、ただの箱も可愛くなるんだ、とか」
作っていくうちにワクワクしてくる楽しさ
─とよたさんの手によって生まれ変わったお部屋や廃材など数多くあると思いますが、DIYして良かった、やって良かったなと思うのはどんなときなんでしょう。
「作っているときっていうのは、早くできないかなと思いながら。ある程度見えてくるともうワクワクしだし。できあがったらやったー!みたいな感じで。それからの生活はずーっと、やってよかったーって」
─TV番組などではヒーロー(得する人損する人のリメーテル)に扮したり、誰かのためにDIYをおこなう機会も多いと思いますがそれについては。
「やっぱり人のためだとその人のためを思うから、ちょっと気を使います。自分のだったら好きにできるけど、相手が何を欲しいのかどうしたら喜んでくれるのかなって。」
着物のDNA!日本人ならではの色彩感覚を大切に
─今回のホビーショーでも紹介されたご自宅のリノベーションは、カラーコーディネートがとっても印象的です。一見、奇抜とも思える色合わせなのにうるさくならず、スッキリ見せる色選びのポイントなどは。
「私、色が大好きで。絵の具も色がバーッて並んでるのが大好きだったり。マニキュアなんて色が並んでるのが大好きでずっと見てたりとか。グラデーションってすごくいろんな種類があるじゃないですか。ブルーでも何段階も色があるんですね。混ぜれば混ぜるほどいろんな色が出てくるので」
「相性がいい色っていうのがあって、並べてみると意外と合ったりして。メキシコとかにカラフルな街とかがあるんですよ。ピンクに塗って、ブルーに塗って、ってとにかく街中が楽しい。そういうところのスパイスというのが大好きで。民族調の組み合わせの色とか。日本で言う着物」
─とよたさんは京友禅絵師としても活動されていますよね。
「なので、多色使いっていうのが意外と慣れているっていうか、好き」
─DIY初心者でもカラーコーディネートのヒントはいろいろなところにあるってことですね。
「悩んだら、例えば着物とかを見ていただいて。意外と大胆に色を組み合わせても成立しちゃうと思います。たぶん皆さん慣れてる。着物のDNAがあるから!」
─日本人のDNAですね!なるほど!
「そう!多色使いはたぶんね、日本人は得意だと思う!柄と柄を合わせたり。着物ってそうじゃないですか」
─確かに!
「洋服になるとみんな急に、それはないよ~ってなるけど(笑)」
─着物だと帯だって柄ですもんね。
「そうそう、着物は柄・柄・柄、ですからね。でもなんかカタチになる」
0が1になる「ものづくり」作ることが好き、作り出す人が好き
─そういわれるとすごく納得です。とよたさんは京友禅絵師、DIY、リノベーション、常に身近なところに”ものづくり”というものがあると思うんですが、ご自身にとって”ものづくり”とは。
「なんかね、何かを作り出すってことがベースになっているんですね」
─とよたさんご自身の根っこに。
「そう。だから変な話、作り出す人のことも好きなの」
─作り出すことも含めて、作り出す人のことも。
「作り出す人に対してすごく興味が湧いて。なに作ってるの⁈ってなっちゃう。職人さんとか大好きだし。その人が何かを作り出したときに感動したり。0が1になる、1が1000になる。ものづくりにはそういう広がりがあるじゃないですか。赤だったのが青になる、そういうのがとても楽しいので」
─とよたさんはお料理も得意でいらっしゃいますよね。
「料理も好きです。作るっていう意味では料理も同じで、野菜だけ見てレシピなしでこれとこれを合わせたらこんな味が!とか。とにかく創作することが好きなんです」
─素敵なお話をありがとうございました!
とよた真帆さんの「ものづくり」に今後も注目!
実際にお会いしたとよた真帆さんは、自然体の飾らない笑顔がとっても素敵な方。
インタビューを終え、Handfulキャラクターのハリちゃんとの写真をお願いすると、「えー!可愛いー!」と快く応じてくださいました。とよたさんとツーショットなんてハリちゃん、羨ましいぞ!
とよた真帆さんのオフィシャルブログ「Mahomaho」やインスタグラムでは、毎日を素敵に過ごすためのヒントがたくさん!実際にDIYを楽しむとよたさんのオフショットも見られちゃいます。
もったいない精神で新しい命を作り出す女優、とよた真帆さんから今後も目が離せません!