
画像: snow.flower
この記事について
沖縄に旅行に行ったら絶対チェックすべき沖縄伝統のナチュラルに癒されるおしゃれな染物、さとうきび(ウージ)で染める『ウージ染め』!ウージ染めのバッグやポーチは毎日使ってきれいなまま長持ち。
見出し
さとうきびで染める『ウージ染め』
「ウージ」とは沖縄の方言でさとうきびのこと。「ウージ染め」とは、サトウキビを利用した沖縄伝統の染め物・織物のことをいいます。染色にはサトウキビの葉っぱと、穂の部分を使います。
ウージー染めの手作りバッグは、畳のようなきれいな自然の若草色でナチュラルでおしゃれ♪汚れが付きにくく、日常使いに毎日使え、丈夫で最高です。ぜんぜん汚れが付かず壊れないので、旅行の時も大活躍!(写真のバッグは10年間毎日使っているものだそう!きれいな色のまま、こすれや破れもありません。)
沖縄の伝統の染物「ウージー染め」のバッグは、手作りで民芸ショップや高級ホテルのお土産屋さんなどで買うことができます。また、ウージー染めが体験できる工房やアトリエに遊びに行くこともできます♪
ウージ染めが素敵!沖縄情報ニュース番組動画
豊見城市ウージ染め協同組合が紹介されています。
ウージー染めの作り方
ウージ染めの作り方
ウージ染めの展示会
素敵な染め物作品が紹介されています。
サトウキビの葉っぱは、畳のようなきれいな緑色に染まる
緑色のウージ染めは、サトウキビの葉っぱから染液を作ります。畑から刈り取った葉っぱは、枯れた葉を取り除き、ざくざくと3cmくらいの長さに細かく切ります。2~3時間煮てからざるで漉し、染料を作ります。糸を染液につけて織物にする前に糸の段階で先染めにし、布を作ります。先染めにすることで色落ちがしにくく丈夫な布が織れます。
色は、緑のほかにも、青や水色など、染液につける時間や、葉っぱを刈り取る季節によって少しずつ色が変化するそうです。