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DIY!靴型ポーチ
靴型のポーチの作り方は何種類かあります。それぞれまとめて並べてみました。
参考書籍&サイト
田巻由衣さんのときめく ミニチュア布小物 (別冊美しい部屋)
田巻由衣さんのシューズ形プチポーチ型紙&作り方ダウンロードサイト
縫わずにグルーガンで作る方法
かんたん!縫わずに作るデニムの靴型ポーチの作り方
靴の中敷きを型紙に使ってデニム生地を切り、グルーガンでファスナーや生地を貼り合わせて作る方法が紹介されています。りぼんを使った飾りや、手描きのドット柄などガーリーです♪
かんたん子供工作に♪靴型ふでばこの作り方
EVAシート、フェルト生地を使ってグルーガンで張り合わせて作る方法が紹介されています。夏休みの工作にもおすすめです!
縫って作るシンプルな靴型ポーチの作り方
ミシン縫いや、キルトやフェルトなどは手縫いで作れます。デザインは主に2つあり、シンプルな作り方と、つま先切り替え型です。
こちらはシンプルな作り方。
表生地が1枚の靴型ポーチを自分なりに実際に作ってみました。
≪用意するもの≫
・表地(くつ・くつ底)ピンクとキラキラの生地
・裏地(くつ・くつ底)花柄の生地
・フェルトのくつ底
・ファスナー
1.ファスナーをつける
表地とファスナーを中表にし、縫い代5mmで縫います。
反対側のファスナーは写真のように表地を折って縫います。
ファスナーまわりにステッチします。
余分なファスナーをカットします。
かかとの縫い代がズレやすいのでファスナーの切り方を画像のようにしました。
2.かかとを縫う
かかとを縫い代5mmで縫います。
ファスナーの金具の位置をそろえて縫うのがポイント!
3.くつとくつ底の仮止め
表地のくつ底とフェルトのくつ底を縫い代5mmで縫い合わせておきます。
くつとくつ底を中表に重ねて仮止めします。
カーブの角度が急な、かかと・つま先の部分がずれないように、かかとから合わせて仮止めをします。かかとがずれると歪んでしまうので重要です!
4.裏地を組み立てる
裏地のくつとくつ底パーツを表地と同じように組み立てます。
かかとを縫って、表地同様にカーブがきついかかととつま先を仮止めします。
5.表地と裏地を中表に縫う
表地と裏地ができたら、くつ底を中表に合わせて、組み立てます。
画像では形が分かりやすいように、それぞれ組み立てていますが、1度に全部重ねて作業工程を少なくして縫うことができます。
ぐるっと一周、くつ底を縫い代5mmで縫います。
カーブの急な部分、かかと・つま先がずれないように気を付けてそこから縫うときれいにできます。
かかとの縫い目がズレないように、一番気をつけます。
6.縫い代に切り込みを入れる
縫い代のカーブ部分にはさみで切り込みを入れます。
表にひっくり返します。
7.表地に装飾をする
裏地を閉じる前に、表地にビジューやりぼんなどを縫いつけて装飾をほどこします。
8.ひっくり返し、裏地をまつる
表地と裏地の位置を合わせます。
ひっくり返して、ファスナーにまつり縫いをします。
できあがりです!
ファスナーの向きによって、開いたときの形がちがいます。
カーブが強く、くつ底が左右対称ではなかったので、布がよじれてしわしわになってしまいました。くつ底の型紙は左右対称でつくるのがおすすめです。
かかとを上手く作れなかったのでリボンをつけました。