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材料費0円!ペットボトルビーズ
子供を持つママにとって、簡単に作れて楽しい子供工作は常に知りたい情報のひとつ。
おうちにあるものでリサイクル、今回ご紹介するのはペットボトルを使ったビーズの作り方です。
sapipi_jpさんのご投稿、キラキラつやつやのこの筒状のビーズは、透明のペットボトルに模様を描いて作られた手作りビーズ。
本物のビーズのように形をきっちり均一に揃えたり、繋ぎ目を完全に無くすことはできませんが、お子さんが遊ぶにはじゅうぶん楽しく、綺麗なビーズを作ることができます。
好きな柄や色を自分で描けるのも楽しい工程ですよね。
作り方もとっても簡単、リサイクルで楽しいペットボトルビーズをお子さんと一緒に作ってみませんか?
ペットボトルビーズの作り方
ペットボトルビーズ作りに必要なものは、1.5リットルのペットボトルと油性マジック、トースター。
きれいに洗って水分を拭き取ったペットボトルの側面(平らな面)を細長く切り、好きな模様を描いたらアルミホイルに乗せてトースターで10秒~15秒ほど温めます。
トースターの中でくるんと丸くなるペットボトルビーズの様子は見ているだけでもとっても楽しい!
作り方の工程はこちらの動画をご覧ください。
簡単に作れるペットボトルでビーズ
火傷などをしないように、トースターで温めたあとは大人が取り出し、しっかり冷めるまでお子さんが触らないように気を付けてあげましょう!
丸まらない!失敗?
ペットボトルビーズを作ってみると、どうしても出てくる失敗作。
丸まらなかったり、いびつな形になってしまったり。
確かにきれいな筒状、ではないかもしれませんが、失敗と捉えず「個性的」、と思えば失敗はありません。
お子さんと一緒に作った作品を失敗作とせず、「面白いかたちができたね!」と楽しめば、それはとっても個性的で面白いビーズになります。
細いコードやゴムなどが通らなくても、ひも通しのようにして遊んだり、画用紙にグルーガンでくっつけたりしても良いですね。
「このかたち、何に見える?」
問いかけてみれば、お子さんの自由な発想に驚いてしまうかも知れませんよ♪
材料や切り方のポイント
きれいにクルッと丸まったペットボトルビーズを作るためには、炭酸系の飲み物のペットボトルを使うのがポイント。
おすすめは、CCレモンや三ツ矢サイダーのようなストンとした形のもの。
切り方はペットボトルの縦方向に切ります。
切り分ける大きさはお好みですが、1cm~1.5cm幅×2cm~3cmくらいがきれいに丸まるようです。
ペットボトルの種類によっても出来上がりが変わるので、色々試してみるのが良いですね。
ペットボトルビーズで何つくる?素敵な作品ギャラリー
実際にペットボトルビーズを作られた皆さんの素敵な作品をご紹介します。
作る際のポイントなど、作ってみたからこそわかるコツやアドバイスもいただきました☆
通して結んで楽しい!ブレスレットに
mayumissuさんはボーイスカウトの皆でペットボトルビーズ作りに挑戦!
ペットボトルのチョイスが悪く、丸まりきらなかったり、白っぽい板状になってしまったもの、よじれたものは、キリで穴をあけて、ブレスレットにしました。それはそれで可愛くなったし、子ども達も捨てずにブレスレットにできて喜んでいました^ ^
きれいな形にならなかったものもアイデア次第で可愛いビーズに。
参考にしてみてくださいね!
アイデアたっぷり!リースの飾りに
ペットボトルビーズを貼り付けてデコレーションしたリースを作られていたのはchii3710さん!
透明感のあるビーズが光にあたってキラキラ綺麗ですね。
土台は折り紙を貼った段ボールで作られたそうですが、とっても素敵なアイデア!
夏はもちろん、冬は白いマジックで色付けして雪の結晶リース、なんて素敵かも♪
おしゃれで可愛い♪ディスプレイに
木の枝に自由にデコレーションしたオリジナルツリー、ボンボンやスパンコールと一緒に飾り付けられているのはペットボトルビーズ!
今回は水性のペンで作ったのですが、アレンジとしては表面をヤスリで削って荒くし、パステルやクレヨンなどで色をつけるのもかわいいと思います!
とymm__09さん。
水性ペンで描くとふんわり優しい色味に仕上がり、油性ペンとはまた違った可愛さがありますね。
色々試して、お気に入りを見つけてみてくださいね!
ストラップはパパへのプレゼントにも♡
2歳のお子さんと一緒にペットボトルビーズ作りをされたdaoxieliaoziさん、完成したストラップは息子さんからパパへプレゼントしたんだそう。
我が子からの手作りプレゼントは何よりの活力剤になっちゃいますね!
発達段階に応じて色使いや模様が複雑になっていったり、自分でヒモやゴムに通して結んだり、たくさん楽しめると思います。
完成したストラップは息子がパパにプレゼントして、今はパパが持ち物につけてくれています。
はじめから小さくカットせず、細長くカットして色付けしてから刻めば小さなお子さんもお絵描きしやすいですね。
好きな色を選んだり、通す順番を決めたり。
遊びながら考える力が身に付くものづくり、ぜひお子さんと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?